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もう接客は嫌だ!アパレルから土日休み内勤に転職した際の面接対策を完全公開します!

転職tips

アパレルで働いてるけど、もう接客は嫌だ!土日休みが良い!転職する!

と転職活動を始めてみると分かるのですが、アパレルからの転職だと転職エージェントから「他の接客」「営業」を勧められがち。

Googleで『アパレルから転職』で検索しても、結局「キャリアアドバイザーがおすすめ!」「接客を活かして営業に転職しよう」って、、、ちょっとうんざりしちゃいます。

転職3回して分かりましたが、「営業」「接客」は離職が多いから求人が多く、エージェントも勧めやすいんです。

でも、もう、他人にへりくだって働きたくないですよね。

元アパレル店員だとやっぱ次も接客しか選べないのかな…?

という心配をしてる人も多いですが、実はアパレルから内勤に転職することは決して難しくありません

アパレルから内勤に転職したアパレル仲間をたくさん知っていますし、私自身もアパレル卒業後ずっと内勤で働いています。

今回は3回転職経験から導き出した「アパレル経験を活かした自己アピール方法」を始め、接客以外に転職するコツをお話しします!

【まずは自己紹介】接客は嫌なので土日休み内勤転職に極振りしました

最初に、軽く自己紹介をしておきます。

新卒でアパレル業界に就職、

パートさん4人が働く店舗のマネジメントを担当

自動車エンジニアに転職(完全内勤)

開発会社のwebマーケ担当に転職(完全内勤)

このように、アパレルを辞めてから未経験エンジニアとして転職して以来、ずっと接客・営業なし&土日休みの内勤で働いています。

エンジニアもマーケも考え方の基本がロジカルなので、アパレルショップやテナントあるあるな「古臭い精神論」と無縁になれたのも嬉しいです。

webマーケターになるまでも紆余曲折あるのですが、今回は蛇足になるので割愛します。

アパレル経験は転職に有利だと思う!その理由は?

「アパレル出身だと、転職先は接客しか選べないのでは…?」と思われがちですが、実はそんなことはありません。

むしろ、店舗で働いた経験は内勤への転職でも有利に働いていると感じる場面が多かったです。

 人とのコミュニケーションに抵抗がない印象を与える

私はよく面接で以下のようなことを言われました。

「接客してたってことは、初めての人と話すのに抵抗ない?」

「うちは他部署の人と関わることが多いけど、接客やってたなら大丈夫かな?」

つまり、接客経験があることで、書類上でも「人とのコミュニケーションが苦手ではなさそう」という印象を与えていると推測できます。

面接に行くためにはまず書類(職務経歴書など)で合格する必要があるので、書類の印象が良いというのは転職をスムーズに進めるのに大切なポイント。

内勤は、プログラマーなどの専門職でない限り、チーム内や他部署の人との調整業務が多いため、接客で培ったコミュニケーション能力は内勤への転職でもアピールポイントになり得るのです。

 数値で経験を語れる

転職では、「前職での経験や成果」を聞かれることがものすごく多いです。

そのため、どれだけ成果をだせたのかを分かりやすく伝える材料が必要です。

そんな中で、アパレル業は「全国売上〇位」「〇万円増加」など、数値で表せる成果が多い点が、面接における自己アピールで有利だったなと感じました。

エンジニア時代はかなり分業化されていたうちの1業務を担当していたので、転職するときは成果という成果が話せなくて困りました(笑)

 経験業務が多い

店舗で働いていると、案外他社でも通用するスキルが身についていることが多く、アピールできるポイントがたくさんあります。

店舗や企業にもよりますが、アパレル業から転職する場合のアピールポイントはザッとこんな感じ。

・接客によるコミュニケーション能力

・社内資格取得のために勉強した経験

・お客様に合った提案をした経験

・売り上げ目標に向けて戦略を練った経験

・店舗のアルバイト社員をマネジメントした経験

・売上管理表などのExcelスキル(四則演算や関数)

Excelスキルに関しては、マクロを組めるなどの高度なスキルがなくても、「Excelの使用に抵抗がない」「調べながらできる」だけでもアピールポイントになる場合が多いです。

Excelやスプレッドシートはほとんどの会社で使用されている一方、スマホに慣れすぎてパソコンが使えない若者もいるのだとか。

つまりExcelに抵抗がないということを伝えるだけでもポイントアップに

アパレル経験を活かした自己アピール(私が話していたものを公開します)

前項でもお話しした通り、アパレル職には内勤転職でもアピールできるポイントがたくさんあります。

ここからは、私が実際に伝えていた自己アピールを紹介していきます!

店舗のマネジメント経験

店長経験がある人はもちろん、店長でなくとも社員としてパート・アルバイトさんを取りまとめる経験がある人は多いでしょう。

社会人数年目でマネジメント経験がある人は少ないため、面接ではかなり好印象を与えることができました。

【実際に伝えていた自己アピール】

私は子供靴売り場の「売り場長」として、パート5名のマネジメントをしていました。

具体的には、アパレル系の資格があるパートさんを試着・接客に回し、テキパキ・ハキハキと作業できるパートさんをレジに回すなど、繁忙日は特に適材適所を心がけていました。

実際には「売り場長」という役職はないのですが、伝わりやすさを考慮して「売り場長」と表現していました。

説明がややこしくなるものは、完全なるウソにならない限り「副店長」「〇〇担当」などと言い方を変えるのもアリですよ!

資格取得の経験

アパレル企業の中には、社内資格を設けている会社もありますよね。

もちろん社外資格でも良いのですが、「勤務時間外に勉強して、目標(資格取得)を達成した」という経験は案外評価されたと感じました。

社会人って、意外と勉強する人少ないんですよね。

【実際に伝えていた自己アピール】

社内資格の取得に向け、勤務時間の合間を縫って勉強を進めました。

ただ点数を取ることだけを目標にせず、「実際にお客様に提案するとしたらこう提案できるな」と考えながらインプットしていました。

合格できたのはもちろん、100点満点中88点と、同期の中でも最高点数で合格することができました。

「目標達成できました」だけでなく、どう勉強したのか?なぜその目標を掲げたのか?資格を取ってどうしたかったのか?などを話せると、内容に厚みを持たせられます。

全国〇店舗中、売上〇位

新商品の販売で、全国数百店舗あるうちの1位を獲得した経験があったので、自分の成果として、ここぞとばかりに話していました。

私の店舗は大型店舗だったのでこれは少し特殊かもしれませんが。。

ただ、企業も「大型店舗ならまぁ1位取れることもあるだろ」ということは分かっているので、「なぜ1位をとれたのか」をしっかり話せるようにしていましたよ。

【実際に伝えていた自己アピール】

新商品の販売で、全国〇店舗中、売上1位を取ることができました。

1位を取るために、「パートさんそれぞれの得意を活かして人員配置する」「自分で実際に着用して想定問答を考えておく」ということをしました。

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転職理由の言い換え例文

転職理由も、面接で必ず聞かれる質問の一つ。

でも、

「接客がイヤなんで辞めました」

「給料が低いから転職したい」

「みんなと同じ土日休みがいい」

なんて言いづらいですよね(笑)

私の場合は、以下のような言い換えをすることで、自分に嘘をつかずに転職理由を伝えていました。

接客がイヤ

【実際に伝えていた転職理由】

接客が苦手だが、売上管理をもとにした発注や戦略の考案は得意だった。

理不尽なことが多い接客ではなく、数値などの根拠をもとにロジカルに考える働き方のほうが向いていると考えたため。

これは未経験からエンジニアに転職する際によく伝えていました。

ただ「接客がイヤ」と伝えるのではなく、「接客の何が自分に向いていなかったか」「なぜそう思ったか」「どんな仕事なら向いているか」などを伝えると、ちゃんと自己分析ができていると印象付けることができます。

人間関係が悪い

私の職場は仲が悪かったというわけではないのですが、「これは社員の仕事、バイトはこれ以上やらない」という意識のパートさんが多かったのがちょっと辛かったです。

なので、やんわりとした言い方で正直に伝えていました。

【実際に伝えていた転職理由】

どの店舗でも正社員一人に対してパートさんが複数人という配置が多く、目標を掲げても同じ方向を向いて働くことが難しかったため。

正社員が少ないアパレルの職場は、人間関係のトラブルも発生しがち。

愚痴っぽくならず、私怨を含まず、あくまで「仕事にもっと集中できる環境を求めて転職を決めた」ことが伝わるよう心がけていました。

給料を上げたい

アパレル業界は全体的に給与水準も低く、それがイヤで転職する人も多いですよね。

私は給料というよりも給与改定の基準に不満があったため、その点を良い感じに言い換えていました。

【実際に伝えていた転職理由】

今の会社は年に一度のテストのみで給与が決まってしまう。

もちろんテストに向けた勉強は頑張るが、日々の成果や資格取得が給与として反映される職場でモチベーション高く働きたく転職を決めた。

「給与が低い」ことが不満な方も、「給与の決め方に疑問があった」「もっと成果が給与に反映されてほしい」という言い方はやる気がある印象も与えてくれます。

ぜひ真似してみてくださいね!

絶対に接客したくない!未経験からでもキャリアチェンジできる内勤職種4選

エンジニア

エンジニア需要が高い現代は、未経験からエンジニアとして働ける職場が多いです。

私も派遣エンジニアとして、文系出身ながら大手自動車会社で働いていました。

実際の仕事内容はIT事務のような感じで、プログラミングスキルなどは不要でした。

ドキュメントやメールは英語なので、文系出身として英語を活かすことができましたよ。

「派遣社員」と聞くと給与が低かったりクビになるイメージもあるかもしれませんが、正社員雇用の派遣会社であればクビの心配も少なく、給与も安定しています。

私も正社員雇用で派遣会社に所属していましたが、派遣エンジニア時代が一番給与が高かったです…(笑)

webマーケター・webマーケ担当

現在の私は、未経験からwebマーケティング担当として働いています。

一言でwebマーケと言っても「広告運用」「SNS運用」「SEOライター」など様々ですが、売上管理や販売戦略も担当していた方なら「数値を扱いPDCAを回した経験」を自己アピールすることもできますよ!

働いてみて分かったのですが、webマーケ担当も様々な部署の方とコミュニケーションを取るので、接客経験とのシナジーが多めです◎

未経験からIT/Web系企業に転職するなら「Geekly」がおすすめです。

私も利用していましたが、未経験でも書類通過率が高く、企業からも信頼されている転職サイトだと感じました。

なにより、面談で自分の経歴を伝えればGeekly側で職務経歴書を作成してくれるのが本当にありがたかったです…!

職務経歴書で合格しないと面接にすら行けませんからね。

Webマーケティング業界は特に対策が必要になるので、Webマーケに特化した転職エージェント「マスメディアン」を利用することをおすすめします!

(私も、書類作成に面接対策に、かなりお世話になりました…)

事務

「一般職などの事務職は人気で、新卒しか就職できない…」

と思っている人もいるのではないでしょうか。

実は、倍率は高いものの事務の中途求人も多くあり、実際に私の周りでも接客から事務職に転職した人も多いです。

また、事務と一言で言っても「受付」「IT事務」「営業事務」など様々あり、それぞれを専門にした派遣会社もあります。

事務の派遣は会社内での評価や資格取得支援などもあり、未経験からでも就職しやすいのでおすすめです!

webデザイナー

アパレル出身の方の中には、デザイン好きが高じてwebデザインの勉強をし、webデザイナーになる人も少なくありません。

ただ、人気職かつ専門技術を要する職なので、まったくの未経験からの転職はかなり難しいと思います。

「今までにデザインやイラストの副業経験がある」

「趣味でHTMLやCSSなどの勉強をしている」

という人は、職務未経験からでも応募できるwebデザイナー求人もあるため、ぜひ検討してみてくださいね◎

おまけ:二度と接客しなくて良いようにスキルを磨き中です

私はもう、本当に接客は二度としたくないです(笑)

人間嫌いになりそうだった…

子どもを産んでキャリアが断絶されてしまう人も多いと聞きます。そこからパートで働くことになったとしても、パートの働き先って接客業が多いじゃないですか。

だから私は接客をもうやらなくても良いように、もともと趣味だった「ライター」「webマーケティング」のスキルを磨き中です。

ライターやwebマーケターなら自宅で仕事ができるし、出産で会社を辞めたり居づらくなってしまっても、最悪フリーランスになる道があります。

”好きを仕事に”も素敵ですが、私のように「接客だけは二度とやらねぇ!」という消極的な理由でキャリアを決めても良いんです。

転職理由がワークライフバランスや人間関係でも良いんです。

「絶対嫌なこと」は避けて、心穏やかに生活するための情報を発信しているので、他の記事も参考にしてみてくださいね!