以前私は、社員がわずか4名のベンチャーで働いていた。
そこでは元コンサルが社長なので、コンサル的考え方が正義とされていた。
特に困ったのが、
「自分で考えて」
というセリフ。
私は「自分の頭を使って答えを出す」ことだと思って数ヶ月過ごしていたのだが、それは不正解だったらしい。
自分の頭を使ってみた
最初に「自分で考えろ」というフィードバックをもらったのは、たしか「仕事が受け身的である」と言うことに対してだ。
私は今までの仕事でも、効率的なやり方を考えたり、与えられたゴールに対してやり方を工夫したりしてきたので、「受け身」と言われる意味が分からなかった。
で、「どういうところが受け身なのか自分で考えろ」と言われたのだ。
だから私は自分で考えてみた。
そもそも「受け身である」というのはどういうことかを調べたところ、「主体的に仕事を作るベンチャーマインド」のようなものがない状態だと理解した。
なので、主体的に仕事を見出すべく、まずは現在の事業の問題点を見つけ、指摘し修正するようにした。
すると社長から言われたのは
「そういうことではない」
「優先度が分かってない」
と言われた。
うーん…
「自分で考えろ」の真意とは
その後、また社長と話す機会があった際、「仕事のレベルが低い、レベルを上げるにはどうしたら良いと思う?」と問われたので、「今試みていることとしては、FBの意味を調べたり、自分なりに解釈して行動に移してみています」と答えたら、違うとのことだった。
どうやら
「自分で考えろ」
の正解は
「分からないなら人に聞け、人から学べ」
ということだったらしい。
いや分かるかァァァア!!!
社長としては、どうやら「分からないことをどうすれば分かるようになるか、その方法を含めて自分で考えろ」ということだったらしい。
その方法は間違ってはいないと思うが、「人に聞け」という答えがあるなかで「自分で考えろ」と伝えるのは、あまりにも遠回りというか、怠慢である気がする。
もちろんそれができる人、しっくりくる人もいるのだろうが。
「自分で考える」の答えが違う会社なら転職してしまえばいい
私は抽象的にざっくりフィードバックされても分からない。
コンサルとかベンチャーに染まってる人はきっと当たり前だと思うのだろう。
でも我々凡人からしたら、ちゃんと言ってくれなきゃ分からんよ。
調べてみた感覚だが、「自分で考える≒人に聞く」という方程式はどうやらコンサル系やベンチャー系の人種のなかの常識っぽい。
今の会社はエンジニアの多い開発会社だが、「自分で考えろ」の解釈は私と一致しているらしく、「自分でやり方を調べる」「工夫して作業を進める」で合っているっぽい。
つまり「自分で考えろ」の答えが合わない会社は息苦しいうえに評価されづらいし、逆も然りだ。
もしこの記事にたどり着いたあなたが、自分なりの「自分で考える」の解が会社に評価されない、あるいは会社の人が言う「自分で考える」の答えにしっくりこない場合、その会社では評価されづらい、ゆえに転職を考えてしまって良いと思う。
それは逃げじゃなく、自分で思考した結果の最適化だと思う。