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「ブラック企業だと転職できない」はウソ!むしろ有利だと思う理由を7つ挙げてみた

転職tips

新卒1年目の後輩くん
新卒1年目の後輩くん

新卒で入社した不動産会社がめっちゃブラックだったんです!

俺のキャリア、もう詰んだってことですか…?

元ブラック企業勤務の私
元ブラック企業勤務の私

そんなことないよ!!!

というかむしろ転職有利

今回は、ブラック企業を辞めて1か月でホワイト企業に転職成功した私が、「ブラック企業が転職に有利である理由」を解説していきます!

ブラック企業が転職有利な理由 7選

正直、ブラック企業経験があるなら転職も割と有利です。

そう言える理由を解説していきますね!

転職理由が明確

一般的に、転職理由で多いのが「社内の雰囲気が悪い」「成長できない」というもの。言いたいことは分かるのですが、そういった感覚的なことって面接だと伝えづらいし、他責思考だと思われがちなんですよね。(そういう理由で転職するのは悪いことではないです!)

しかし、ブラック企業だと「残業代が出ない」「残業時間が法外に多い」など明確に労働法に違反していることが多いので、ただ事実を伝えるだけで転職理由が成立します。

私も「あぁ~そういう会社に当たっちゃったのね」というリアクションをもらうことが多く、「甘えだろ」みたいな反応はなかった!

タフさアピールになる

労働時間や業務負担が多いにも関わらず、健康を害さずに堂々と面接で受け答えしている時点で「タフ」という印象を与えられます。

もちろん「タフだから採用!」とはならないものの、「残業月80時間でも健康だったなら、うちの会社でも病まずに働けるな」という判断にはなります。

病んでしまう人が悪いわけではないものの、「病まない」が会社にとって魅力的なのは事実

前向きアピールになる

残業時間が多かったりパワハラに遭ったことを転職理由として述べつつ、「そこから学べることはありました」「ブラック企業は肯定しませんが、成長はできました」などと伝えると、素直で前向きな印象を与えられます。

ポテンシャル採用の場合は特に、素直さと前向きさは評価される!

スキルが多い

ブラック企業はいろんな業務を押し付けられがち。

だからこそ、面接を受ける企業や募集要項に合わせた自己PRが作りやすいとも言えます。

たとえばブラックな不動産の営業マンから転職する場合、事務系ならExcelやパワポスキル、マーケなら分析力や市場調査スキルをアピールできます。

だてに過重労働してないぜ

協調性がある

これは職場や人にもよりますが、ブラック企業で働き続けちゃう人って協調性が強いがゆえに「自分が辞めたらみんなが困る…」と思ってしまいがち。

チーム目標のために残業…新人のサポートのために休日出勤…お客様のための資料作成…

そんな優しさと協調性は、ブラック企業でなくとも重宝されます!

どんな会社でも協調性は必要

試行錯誤した経験は強い!

ブラック企業って業務効率化を考えたり、なんで怒られてるのか考えたり、とにかく頭を使う頻度が多かったです。

そういった試行錯誤の経験はどの会社でも必要となるため、「何を目標(目的)に、どう考えて、どういう行動を起こした結果、どうなった」を説明できるとかなりのアピールになります!

どんなことを話せばいいのか?はぜひエージェントと相談してみて!

高望みしなくなるのもある意味強み

「転職で有利」とはズレますが、ブラック企業を経験しているからこそ企業に求めるハードルは下がる気がします。

ブラック企業を辞めたあとの転職は、どの会社も魅力的に見えました(笑)

高望みしているがゆえに転職先が決まらないという人も多いので…

ブラック企業だと転職できないと言われる理由 3選

一方で、ブラック企業だと転職できないという迷信?もあるみたいです。その理由について3つの角度から考えてみました。

そもそもブラック企業の洗脳 

「この会社でやれないならどこ行ってもできないぞ」

「この会社は優しい方だから転職してもムダ」

「お前全然成果出せてないのに転職できると思ってるの?」

ぜ~~~~んぶ洗脳です。

行動する気力を奪って奴隷化する、ブラック企業やモラハラの常套手段です。

あなたが仕事できないのは会社の過度なプレッシャーのせいかもしれない。

睡眠時間が足りていないせいかもしれない。

そもそも業務量や目標設定が異常かもしれない。

冷静にいまの状況を客観視するためにも、いったんエージェントに相談してみるのもいいかもしれません。

「次もどうせブラック企業」という思い込み 

特に新卒の会社がブラック企業だった場合、「社会なんてこんなもん」「自分は仕事できないんだ」と思い込んでいるだけの可能性もあります。

でもよく考えてほしいのですが、だったらわざわざ「ブラック企業」という言葉は生まれません。

労働法に違反しているのは異常だからこそ「ブラック企業」という言葉が生まれたのです。

前項のように、ブラック企業で働いたからこそホワイト企業に評価される側面もたくさんあります。

ぜひ自信を持って転職活動してみてください。

私もブラック時代は「仕事できない」と思ってたけど、ホワイト企業に入って「そりゃ指示も不明確で相談しても怒られる環境で仕事できるようになるわけないよな」って思えたよ

転職活動する時間がない

平日夜は睡眠時間を確保するのに精いっぱい、休日は頑張る気力もない。

そんな人は、いったん会社を辞める選択を取るのもアリだと思います。

…もちろんそれが可能かどうかは「貯金ができている」「帰れる実家がある」「生活費を出してくれる人がいる」などの条件がある場合に限りますが…

あるいは、いったん派遣会社に登録して生活を落ち着けるのもアリです。

私はいったん派遣になって、なんやかんや3年続いた(笑)

そこで「webマーケ」という新しいキャリアを見つけたよ!

「仕事辞めるなんて簡単じゃないんだよ!」と思うかもしれませんし、気持ちは分かります。

ただ、メンタルを崩して会社員に戻れなくなった人も何人か見てきていますし、そうなる前に将来を見越して「いったん辞める」という選択を取ることも大事だと私は思います。

3万円前後かかりますが、退職代行サービスを利用するのもアリです。



東京都労働委員会認証の退職代行サービス「ガーディアン」がおすすめ!

よくある疑問 一問一答

転職ってなにやら大変そう

おそらく新卒の面接を想像しているのかもしれませんが、それに比べると意外と簡単です。

基本的には

  1. 転職エージェント複数登録
  2. エージェントと一緒に求人応募&面接対策
  3. 面接受ける(2~3回が多い)
  4. 内定

という流れ。

質の良いエージェントを選べば求人もちゃんと厳選して紹介してくれるので、「どの求人に応募すればいいか分からないよ!!」という大変さも軽減されます。

なかでもUZUZは「ブラック企業徹底排除」を掲げているので、ブラック企業を抜け出したい人に全力でおすすめしています!



新しい環境を想像するだけでしんどい

その気持ちもよ~~~く分かります。

でも、メンタルの崩壊は目に見えなくて、動けなくなる日は急に来ます。

そこからいつ「いつもの日常」が戻ってくるかは分かりません。

自分の人生を変えられるのは自分だけです。

パワハラや過重労働が平気な人もいるのに、自分は甘えなのでは?

単にその人が生まれながらに異常なんです。

もしくは、その人も表に出さないだけで心は蝕まれているのかも。

昭和は残業が当たり前だったんだから、甘えでは?

昔は今ほど物価が高くないうえにボーナスや退職金が当たり前だったので、「対価」があったんです。

情報も今ほど溢れていなく、「過重労働は当たり前」だったためみんなで頑張れたんだと思います。

情報が少ないからこそその異常性に気づかずに済んでいたし、自殺や過労死についても知る由もなかった。

共働きする必要もないくらい稼げていたから、女に家事育児を任せて男は思いっきり仕事に専念できた。

一つの側面だけを見ると「甘え」かもしれませんが、そもそもそれが異常だったという可能性を考えてほしいものです。

とはいえブラック企業の方が成長できるのでは?

たしかに「かなり業務効率化していて、適切な指示と指摘を出せる上司がいる」という条件があれば、単に生産的な労働時間が増えるので成長できるでしょう。

しかし、そもそも生産性を考えらる人ほど、睡眠やメンタルや人間関係の重要性に気づくはずなので、ブラック企業が成長しやすい環境とは言い難いです。

その人の性格や気質にもよりますが、個人的には業務効率化に抵抗がないホワイト企業で、穏やかな上司・同僚とともに働ける方が成長は早いと思います。